
最近「会社行事スルー」という言葉が出てきました。
会社行事と言ってもいろいろありますが、このスルーをつけて言われるものは大抵がお酒がある会社行事です。
「忘年会スルー」「新年会スルー」「花見スルー」「歓迎会スルー」「送別会スルー」などです。では何故このような言葉が生まれたのでしょうか?その背景と原因について話していきたいと思います。
会社行事スルーへの印象として「最近の若い奴は付き合いってものを知らない」「これだからさとり世代は」「空気が読めない」「飲めない奴は仕事が出来ない」「最後まで付き合える奴がデキる奴だ」などと理不尽な言葉と共に若者のコミュニケーション障害だと思い込んでいる人も多いようです。
空気読めない若者が悪いって風潮のせいにして、若者を振り向かせられない自分の魅力の無さを責任転嫁してるだけかも知れません。
確かに若者の飲み会離れもあるとは思いますが、それにはちゃんとした理由もあると思います。
また、実際には「飲み会に参加したくない」というのは20代の若者に限定した話ではなく、30代40代以降の年代でも「できれば参加したくない」という意見が多く、メディアでもよく取り上げられています。

会社行事スルーには年代は関係ないという事が分かりました。
それではなぜ、会社行事スルーという言葉が最近になって出てきたのでしょうか?
昔から会社行事をスルーしている人は一定数いたと思います。
それが現代では仕事だけじゃなくプライベートも重視するようになったことも一理ありますし、TwitterなどのSNSでスルーしたことを伝える人がいるので増えているように見え、そこに僕も、私もと、拍車がかかり増えたのだと予想されます。
会社行事スルーには、飲み会に参加したくないのはただ単に”だるい”面倒”というだけでなく、そこにはさまざまな理由があります。
会社行事だけでなく上司との飲み会も含めて行きたくない理由を下記にあげていきますので自分の会社の飲み会の実態と照らし合わせてみてください。

個人的理由
メンバー的要因
会社的要因
その他ネット上にある声
「無礼講というのは上司のいつも以上の無礼を許せ!という意味なのかと思う」
「仕事の話だと断りにくい理由で誘ったなら全額経費計上か上司が出してほしい」
「次の日が休みでも2次会、3次会に誘わないでほしい。半日潰れる」
「これも業務というなら、給料出して欲しい」
「つまらないそうな顔するなとキレられた。2時間前からわざとしてるんだからもっと早く気づいてほしい」
「仕事帰りの時間使って上司の面白くもない講演会に相づちって。苦行かよ!」
「奢ってるんだからと、ホスト(ホステス)扱いされたり、いろいろ強要してくる。奢らないでいいから帰してほしい。」
改善が見込めそうなものもあれば、変えるにはその人が人間として成長しなければ無理なものもありますね。
このように会社行事スルーする人や、したい人にはちゃんとした理由があるという事ですね。

では、本当に飲み会に生きたくないのかというとそういう人ばかりではないようで、ちゃんとしているのなら参加したいという、ごもっともな声もかなり多いです。
「人が嫌になることをしない普通に空気読める人だけなら行きたい」
「楽しいメンツならむしろ行きたい」
「メリットのある飲み会なら、喜んでお金出して参加したい」
「1次会のみで返してくれるなら行きたい」
「パワハラやセクハラがないなら行きたい」
「会社行事で実費がないなら行きたい」
良い会社だと一般社員やアルバイト、パートの方から上司に対して飲み会の提案や個人的な誘いがあります。それほど仲が良く信頼しあっているのでしょうね。
また、会社行事の飲み会はむしろ、経営層を中心に従業員に業務の慰労を労るものだと思います。私は経営者ですが、忘年会に限らず飲み会は毎回「いつもありがとう」と感謝を伝える場だと考えています。
飲み会は経営者や上司が従業員から慰労を受けるものでもありません。部下をホスト・ホステスにしてしまうようなブラックな飲み会をやるような会社には未来もありません。
「飲み会に行きたくない会社」=「つまらない会社」です。このままずっとこの会社でいいのか考える必要もありそうですね。
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