良い人ばかりの良い職場なのに辞めたい!

良い人ばかりの良い職場なのに辞めたい!

「辞めたい」と思う素直な気持ちを受け入れることが大事

会社には良い人ばかりだし、仕事にも文句はない。
なのに何故か「辞めたい…」と感じてしまうことは結構ありますよね。
上司も同僚も優しい人ばかり、人間関係良好なのに辞めたい・・・。
これは何かしらの問題を肌で感じているということです。

「このままでいいのか?」
「本当に自分は必要とされているのか?」
「言葉にできないが、なんとなく辞めたい」
「なんか物足りない。満たされない」
などと思い悩む時期がみんなにもあると思います。

そんな時は一度、本当はどうしたいのか?何がしたいのか?などをゆっくり考えてみた方が良いかもしれません。
そうすることにより、ずっとモヤモヤを抱えながら過ごしていくよりも、自分でも気づけなかった本当の気持ちが見つかって自分の大切な人生をより良くすることに繋がるかもしれないからです。

良い人ばかりが良い職場とは限らない

良い人ばかりで恵まれた環境であるにもかかわらず「辞めたい…」と感じてしまう。
これは、心の奥にある生理的な欲求。本心ですね。
心のどこかで「本当は辞めたい」「もっと別の事がしたい」と思っているはずなのです。
ですが、その本音を無視し続けている状況です。
また、良い人ばかりの職場が良い職場という訳ではありませんし、良い職場があなたの人生にとっても良い職場とは限りません。
下記に何点かその理由をあげます。

  • 良い人ばかりで居心地が良く、目指すべきものがあるのに、ぬるま湯から出られない
  • 良い人に見える人は穏便に仕事をするために良い人を装っているだけの事が多い
  • 表面だけで本当に良い人かわからない。
  • 良い人でなくただの八方美人かも
  • 良い人でも自分の人生に責任をもってくれない
  • 良い人が自分の本当にやりたい事をやらせてくれる訳ではない
  • 良い人だが会社以外では会いもしない
  • 良い人が沢山いると心地よくなって自分の本当の気持ちが紛れてしまう
  • 何かあった時に力になってくれる本当に良い人は少ない
  • 表面だけの良い人は良い人であるために無難なことしか言ってくれない
  • 人間関係だけ良くて、待遇や給料は悪い
  • 良い職場だが人を騙すような仕事をやらされる
  • 良い人ばかりで馴れ合いがうまれ、成長しなくなる
  • 良い人の頼みだからと仕事を安請け合いしてしまう

多くの人が「人間関係が良い=いい職場」と考えがちですが、本当にそうなのでしょうか?本当の人の良さは測りづらいですし、周りの人の良さだけではやっていけない事も多いですよね。

「心を鬼にする」「泣いて馬謖を斬る」
などの、ことわざもありますが、時として「嫌われ役」をやっているような人があなたの人生にとって本当に良い人なのかもしれません。「仕事には適度なストレスも大事」ということですね。

まとめ

もし、少しでも自分の心に違和感があるのならば、今一度、自分の本当の気持ちに耳を傾けて、「自分は何を求めているんだろう」「この先どんな人生にしていきたいのだろう」など自問自答してみてください。
そのうえで、自分の目指したい未来に対して今の職場は

本当に良い職場なのか?と考えてみてください。
辞める、辞めない、どちらにせよ新たな目線で見ることで視野が広くなることでしょう。