即日退職って一体なに!?

即日退職ってどういうこと!?
即日退職とは言葉の通り、辞めようと思った即日に退職することを言います。
日曜日の夜、笑点にはじまり、ちびまる子ちゃんやサザエさんを見ている時に、
「もう休みが終わる」「明日仕事かよ」「もっと休みが欲しい」「明日も休みたいなぁ」
こんなようなこと思ったことがある人は少なくないと思います。
朝起きて、
「眠すぎる・・」「疲れが取れてない・・」「だるい・・」「休みたい」
なども皆さん思い当たると思います。
即日退職とは上記のような「休みたい」という気持ちよりももっと強い「今すぐ辞めたい」という気持ちを現実にしたものです。
まさしく、「思ったが吉日」とのごとく、「辞めよう」と思った即日に実際に退職することです。
今すぐ仕事を辞めたい時って??
「今すぐにでも辞めたい」と思うときっていろんな時がありますよね。
ストレス社会のこの世の中で仕事を辞めたいと思う人は非常に増えています。その中でも「今すぐ」「今日」「明日」と早急な退職を望むケースをいくつかあげます。
- 朝起きて「だるい・・辞めよう!」と思って辞めた。
- 社内不倫がばれたので気まずくていられなくなり、昼休み中に退社。
- 入社初日、募集概要と全然仕事内容が違った。話が違う。騙されたと思い入社初日で退社。次の日から就活開始。
- サービス残業当たり前のブラック企業と判明して我慢して働いていたが限界。。休日お風呂に入っていたら、ふと辞めようと思って次の日に退社。
- ゴールデンウィークやお盆で実家に帰ってたり、遊んだりしたが連休最終日。「明日からまた仕事か・・辞めたい」と思い退社。
- 急に理不尽な転勤命令!上司と口論になって自主退社。
- 急に理不尽なパワハラ上司が登場したので辞めた。
上記の他にも、今すぐ辞めたいと思い立つケースは沢山あります。またこの背景には単に自分の気分や環境の変化による自己都合で仕事を辞めたいと思っ手の行動だけでなく、パワハラやセクハラなどのハラスメントや賃金問題、転勤、サービス残業などの労働問題が引き起こしている部分が多いです。
今すぐ辞めたいって思った時は一旦、深呼吸
上記のように人間の感情なので、辞めたい!、辞めよう!と突然思う事もあると思います。
ですが、仕事を辞めることによるデメリットなどもあることでしょう。
そんな時はすぐに行動に移す前に大きく深呼吸をして、冷静になって本当に辞めていいのだろうか?それとも、すぐに辞めて次の道へ進むのが得策なのか?など、よく考えてみましょう。家族や友人に相談するのもいいでしょう。
そのうえで、「いや、無理だ」「辞めよう」と思うなら、本当に辞めた方がいいと思います。
自分の人生です。悔いのないように生きましょう。
仕事を選ぶ自由
国民は職業選択の自由が認められています。さらには強制的に働かせるようなことも禁止されているので、人権を無視するような職場は一刻も早く辞めるのが良いと思われます。
【日本国憲法第二十二条】
『何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する』
誰にでも仕事を選ぶ権利、また転職する権利があるという事です。
【日本国憲法第十八条】
『何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない』
服役以外はどんな人でも奴隷のように強制的に働かすことはできないという事です。意に反した仕事を無理やりやらせたり、仕事を辞めさせないなどは許されないことです。
実際に即日で辞められるの?
結果から申しますと、即日で辞められます。
たとえ、就業規則で〇ヵ月前に申告してくれとなっていても辞めれます。
それはルール的なもので会社の希望だからです。
民法の規定では無期雇用の方であれば、2週間前までに退職の旨を伝える必要があると書かれていますが、会社が認めればその日でも退職は可能です。
それに実際には「2週間前に申告してないから認められない」と言われても、出勤できる状態ではないのですから2週間欠勤して退社という扱いになるだけで、どちらにせよ即日から出社する必要はなく退社できます。
辞める時の強い味方。退職代行サービス
いざ辞める時に、自分の意思をバチッっと伝えて辞められる人はいいですが、やはり辞める時に上司や社長に伝えるのは少なからず勇気と度胸が必要です。ましてや、「何か月後に辞めたいと考えています。」ではなく、いきなり「今日辞めます」と告げるわけですから尚更です。
そんな方の強い味方が退職代行サービスです。
このサービスは本人の代わりに雇い主側と退職告げるところから退職に関する交渉事まで代理になって行ってくれるサービスです。
詳しくはこちらの『退職代行サービスってなに?』の記事をどうぞ。